1- 彼(彼に平安あれ)は申されました:「義務の礼拝以外で、最良の礼拝とは自宅で実行されるものです。」(全員合意)
2- 彼(彼に平安あれ)は申されました:「人々が見ていない所で行う義務以上の礼拝は、公に行われる礼拝より25倍の価値があります。」(アブーヤラの伝承でアル アルバニの認証)
3- 彼(彼に平安あれ)は申されました:「自宅での礼拝は、義務の礼拝がナフルの礼拝を上回るのと同じように、公の(人々が見ている場合)の礼拝に勝ります。」アッタバラニの伝承でアル アルバニは良いと認証)
これを基本として、このスンナ(預言者の伝統)を繰り替えすべきです。ナフルの礼拝*において、またアッドウーハ(日中)の礼拝とアル ワティール*の一昼夜の数回の礼拝において、礼拝の度に、スンナを維持し報酬を増加させる為に、自宅でこれらの礼拝を行う事に熱心であるべきです。
これらの義務以上の礼拝(ナフル)を自宅で行う事の得:
a- それは従順さと忠実さを全うし、偽善から遠ざける為の手段です。
b- それは家庭に慈悲を引き起こし、悪魔がそこから抜け出すようになります。
c- モスクで行われる義務の礼拝の報酬が倍増するのと同様に、その報酬を倍増させる理由です。
*ナフルの礼拝=その順序に応じて日常の五回の義務の礼拝と共に行われる義務以外の礼拝
*アル ワティール=ムスリムの日常の礼拝の最後に行われる義務以外の礼拝で、ラカート数は奇数であるべきです。