預言者の伏せ(スジュッド)においての行動(スンナ)
1-腰から両腕を離す
2-太ももから腹部を離す
3-太ももから脚を離す
4-伏せる際、両膝を離す
5-脚を直立にして立つ
6-地面に指の平の一部を下にして置く
7-サジダ(伏せ)する間は足を一緒に合わせる
8-両手を両耳の横に上げる
9―両手は開いた状態
10-指と指を合わせる(間を開かない)
11-指をキブラの方向へ向ける
12-二度の伏せの間に座る際、二つの形態があります:
第二回目のタシャフッドには三形体があります:
13― 両手を太ももの上に置く「右手を右の太ももの上へ、左手を左の太ももの上へ、手と指の間は合わせる
14-タシャフッドの初めから最後まで人差し指を立てて「上から下」へ動かす
15-タスリームで礼拝を終える際、右と左へ顔を向ける
16-しばらくの間座る(イステラハ 例:第一度目と三度目のラカートの伏せ(サジダ)の 後、何のドウアーと言う事なくしばらくの間座ること)
― 毎回のラカートには二十五に及ぶスンナがあります。例:義務の礼拝におけるスンナの総数は四百二十五です。
―義務以外の礼拝のそれぞれのラカートのスンナの総数は二十五です。例:もし毎回のラカートで預言者の行動を行ったとしたら、朝から夜における一日の義務以外の礼拝のスンナの総数は六百二十五です。
―ムスリムはドウーハの礼拝のラカート総数を増やすことでき、スンナの総数も増加します。
―スンナの行い(預言者の行い)は一度もしくは二度繰り替えされます:
― これらのスンナはタシャフッドの際座ったときに人差し指を動かす事を除いて、一度繰り替えされます。ファジャール(日の出前)の礼拝以外の義務の礼拝で二度繰り替えされます。そして四ラカートの礼拝において二度イステラハは繰り替えされます。ゆえにスンナの総量は三十四になります。
― 義務以外のそれぞれの礼拝において最後と二度目以外の二度を除いてこのスンナの行いは繰り替えされます。ゆえに、総量は四十八のスンナになります。
したがって、親愛なる兄弟姉妹の皆さん。楽園の最高の場所へ到達すべく、そして報酬と恵みを得る為にこのような預言者のスンナ(言動と行い)を実践するよう心がけましょう。