アッサラームアライクム・ワラハマトッラーヒ・ワバラカートフ
わたしは、スリムとイマームが次のように話すのを聞きました。
ア) 子供のいる人がイスラームに入信した場合,子供のために、年齢に関係なくアキーダをするべきである。非ムスリムの両親が行っていないため,自分たちのためにも行うべきである。
イ)アキーダは非常に重要であるので,お金がなければ借金をするべきである。
しかしかれらは言ったことを証明する証拠を示さなかったのです。本当はどうなのですか。
ワ ライクム・サラーム・ワラハマトッラーヒ・ワバラカートフ アルハムド・リッラー (a) ジュムフーラル・ウレーマ(学者の大多数)の統一見解は,アキーダをする能力と資力のある者にとってはスンナ・ムスタハッバである。そのご利益とは、新生 児に影響を及ぼすシャイターン退けることである。また入信ムスリムは自分の両親がしていない場合は,自分のためにアキーダをすることが許されている。同じ ように,自分の子供達が幼いときに行っていない場合は、彼らが大きくなった後でやってもよい。 詳細はイマーム・イブヌル・カイユームの著書「トフファトウル・マウドード・ビ・アハカーミル・マウルード」の第6章「アキーダとその規則」、第19章 「両親がアキーダを行っていない者への規則―自分のために行うべきか」を参照。父親からアキーダを行っていないと言われた息子が自分のために行うべきかに ついて,イスマーイル・イブン・サイード・アル・シャーランジが(イマーム)アハメドに尋ねた時、彼は次のように答えた。 「それは父親の義務である。」 そして「大人になって自分のためにアキーダを行うべきですか」 と言われた。わたしは子供の時にアキーダをしてもらわなかった場合に、大人として行うべきかについて,(イマーム・アハマド)は答えた。 「誰かが行ったとしても、わたしはそれを貶したり,非難すべきこととは思わない。」 (b) アキーダの費用のために借金することは強制ではない。しかし、借金した場合は,イマーム・アハマドの意見では望ましいことと見なされる。アキーダを行うだ け十分な資力のない者について,アビイル・ハリスがアブ・アブドッラに質問したことが伝えられている。イマーム・アハマドは次のように述べている。 「そのために借金した者は,スンナに従ったことについてアッラーが報奨を与えることを願う。」 「トウファッティル・マウドード」の同じ章,パート11,「アキーダのための借金、その規則と恩恵」を参照。