ドウアを言うときの決まりはありますか。「アッラーよ、私はあなたに誰それのおかげで、お頼みいたします」と言う場合と、墓の主に「誰それよ、私を助けておくれ」と言うことに違いはありますか。
アッ ラーに讃えあれ。 誰かの力でアッラーにお願いすることは許されない。それが預言者、使徒、アウリーヤ(聖人)、敬虔な人々でさえ、許されていない。アッラーに何かを強要す ることは誰にもできない。アッラーの名前や属性以外でアッラーにお願いすることは許されていない。アッラーは次のように述べている。(意味の解釈): 「最も美しい凡ての御名はアッラーに属する。それでこれらの御名で、かれを呼びなさい。」 [高壁章(アル・アアラーフ) 7:180] 墓の主にお願いして、「誰それよ、私を助けておくれ」ということは、明らかにシルクであり、アッラー以外のものに懇願している。誰かの力によって祈願する ことは、シルクであり、創造物を祈願することはシルクの崇拝である。 アッラーが最もよくご存知である。
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