日夜を通して5つのサラーが、全ムスリムに課されています。サラーは正当な理由がない限り、モスクで行うべきです。尚、女性は自宅でサラーします。 アッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)はこう言っています: 「ズフルの時間帯は太陽が子午線を傾いてから、人の影がその実際の身長の長さになるまでである。またアスルの(推奨される)時間帯は太陽が黄色くなり始める[1]までであり、マグリブの時間帯は日没後の地平線上の赤い色が残存している間である。そしてイシャーの時間帯は夜半までであり、ファジュルの時間帯は最初の暁の光が出現してから、太陽が昇るまでである。もし太陽が昇ったら、サラーを控えよ。というのもそれは、シャイターン(悪魔)の両角の間から昇るのであるから。」(ムスリムの伝承:612)   サラー図表        名称と  クルアーンの朗誦    ラクアの数      時間帯    スンナの  サラー[2]  1 ズフル  (クルアーンは声に出さない)     4 太陽が子午線を西方向に傾き始める頃から、物体の影がその実際の長さと同じ長さになるまで。 前に 4ラクアと後に 2ラクア。 2 アスル  (クルアーンは声に出さない)     4   ズフルの終わりから 日没まで。   なし 3 マグリブ  (クルアーンを声に出して読む)     3 太陽が完全に 沈んでから、夕暮れの 赤い色が消えるまで。   後に 2ラクア 4 イシャー  (クルアーンを声に出して読む)     4 マグリブ後から 暁前に最初に現れる光が 出現するまで。   後に 2ラクア 5 ファジュル  (クルアーンを声に出して読む)   2 暁前に最初に現れる光 が出現してから 太陽が昇り始めるまで。   前に 2ラクア                                         [1]この時点でアスルを行うのは、忌避すべきこと(マクルーフ)と見なされます。「マクルーフ」とは宗教上好まれない物事のことで、それを行っても罪とはなりませんが、それを放棄すれば報奨を得られます。ゆえにアスルは太陽が黄色くなり始める前に行うことが好ましく、それ以降日没前までに行うのはとりあえず合法と見做されます。 [2]ここに示したのは、義務のサラーに伴って推奨されるスンナのサラーです。この他にも各サラーに関連するものがありますが、ここでは省略しました。